Drifting Roost Garden
中村 誠一

— About —

中村 誠一

writing since 2019

答えを急いでいない方と、一緒に考えたいと思っています。

Drifting Roost Garden は、2019年の秋に中村 誠一京・神楽坂の小さな事務所で始めました。それ以前は、外資系の経営コンサルティング会社に8年間勤め、主に製造業と小売業のクライアントを担当していました。仕事自体は充実していましたが、プロジェクトの規模が大きくなるほど、個々のクライアントと向き合う時間が減っていくことに、ある時期から違和感を覚えるようになりました。大きな提案書を作ることよりも、一人の経営者が抱えている問いに、静かに付き合うことのほうが、自分には合っていると気づいたのは、ある中小企業の社長と、二時間かけて「そもそも何のために会社を続けているのか」を話し合った夜のことでした。

事務所の名前は、少し変わっています。「Velvet」は手触りのこと、「Panorama」は視野の広さのこと、「Territory」は自分の領域を知ること、という三つの感覚から来ています。コンサルティングという言葉が持つ、どこか硬くて速い印象とは少し違う場所を作りたかった。現在は中村 誠一3名の小さなチームで運営しています。担当者が途中で変わることはありません。最初に話した人間が、最後まで関わります。クライアントの業種は、飲食業、IT、製造業、教育、医療周辺など様々ですが、共通しているのは「答えを急いでいない」方が多いということです。

2023年の春から、月に一度、神楽坂の事務所で小さな勉強会を開いています。テーマは毎回変わりますが、「問いの立て方」「判断の記録の残し方」「組織の中の言葉の使い方」といった、コンサルティングの周辺にある話題を、参加者と一緒に考える場です。告知はメールマガジンのみで行っており、毎回10名前後が集まります。商品を売る場ではないので、参加費は実費(会場代と飲み物代)のみです。こうした場を続けているのは、相談を受ける前に、まず「どんな人間か」を知ってもらいたいからです。

中村 誠一、外資系コンサルティング会社での8年間を経て、2019年秋にDrifting Roost Gardenを設立した。前職では製造業と小売業を中心に担当し、大規模なプロジェクトを複数経験したが、個々のクライアントと深く向き合う時間の少なさに限界を感じ、独立を決めた。現在は東京・神楽坂を拠点に、3名のチームで事業を運営している。週末は奥多摩や丹沢をよく歩く。最近は、意思決定の記録を残すことの意味について、個人的に考え続けている。好きな言葉は、哲学者の鷲田清一の「わからないままでいる勇気」。

Colophon

This site is written and kept by 中村 誠一, and has been going, quietly, since 2019. It is set in a single serif and meant to be read slowly, one page at a time; the work happens at 東京都板橋区高島平5-20-2. Notes and corrections are always welcome — info@driftingroostgarden.com.

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